先日、岩国市PTA会員を対象にした地震防災講習会を行いました。
テーマは「地震とこれからの防災教育について」です。
保護者が学び子供に伝える

受講対象が、私と同じ小中学生の子供を持つ親世代ということもあり、これから起きるであろう南海トラフ巨大地震に備え、まずは私達保護者が防災について真剣に学び、そのうえで子供達に生きる術を伝えていかなければならないという私の思いを、今回の講習会で皆さんにお伝えしました。
内容としては、「防災対策」と「避難対応」の2つです。
防災対策とは地震が起きる前の準備についてのこと、避難対応とは地震が起きてからの対応についてのことです。
講習会の最後には、まとめとして、「シェイクアウト訓練」という実際に地震が起きたことを想定し安全行動をとる訓練を行いました。
1時間という限られた時間で、家具固定や非常用持出品、緊急地震速報や3つの安全行動など、大事なことをいろいろとお伝えしましたが、今回最も伝えたかったのは「南海トラフ巨大地震に対する危機感」です。
必ず来る大地震に備えて

南海トラフ巨大地震は、これまで約100年周期で必ず起きており、前回起きた時からすでに約80年経っています。
つまり、今の子供達が生きている間に必ず起きるということです。
私達大人は、子供達の未来を守る責任があります。
だから、まずは私達大人が、危機感を持ち、真剣に学ばなければいけません。
それが、子供達の未来に必ず繋がると、私は信じています。
YFDIとともに学びましょう

山口消防防災探究会は、「災害に強い地域を作る」、そんな熱い思いを持った人たちが集まった団体です。災害に強い地域を作るためには、私達メンバーだけでなく、皆様一人一人の力が必要です。
子供達の未来のために、一緒に学びましょう!
講習会の依頼は、団体ホームページ、インスタ、フェイスブック等で受付けています。
ぜひ気軽にDMください。