火災対応研修会を終えて

火災対応研修会

先日、火災対応研修会が無事に終了しました。

参加してくださった皆さん、そして支えてくださったすべての方々に心から感謝申し上げます。

この研修を通じて共に過ごした時間が、私たち全員の知識と技術をさらに高め、これからの消防活動に向けた新たな一歩となったことを実感しています。

目次

研修内容

今回の研修会では…

  • 屋外からの効果的な放水
  • 緊急時のサバイバルスキル
  • 火災現場での除染活動

以上3つの実践的な内容に重点を置きました。

屋外からの効果的な放水

屋外からの注水では、コントロールボックスを用いたリアルな体験を通して、被害を最小限に抑える放水の実現を体感しました。

この時間では、対象者全員で『対話形式』の研修を実施し、どういった放水がより被害を最小限にする効果的な放水かを考えました。

ただの火災研修ではなく、ラポール形成やグループトークなどの要素を入れ、この研修会を終えた先でも活発な意見が出していけるように雰囲気作りから力をいれて取り組みました。

結果、活気溢れる空間を共有できたと感じたため、今後に活かせる貴重な時間になりました。

緊急時のサバイバルスキル

緊急時のサバイバルスキルでは、GREED様に講師として緊急脱出、緊急救助訓練を施設を使用して訓練を実施しました。

命を守るための秒単位の判断力と行動力がいかに重要かを改めて痛感しました。

サバイバルスキルを身につける前に、そういった活動をする必要のないよう、事前にサイズアップを徹底するなど前提知識の重要性を確認しつつ、緊急時の環境を再現した中での訓練は緊張感を感じつつも充実したものとなりました。

火災現場での除染活動

また、今回の研修の大きなテーマのひとつであった「除染活動」においては、北海道日高東部消防の大島様に講師をお願いさせていただき、有害物質への正しい知識を身につけ、そのリスクを最小限に抑える技術と対応の重要性を学びました。

火災現場に潜む目に見えないリスクを知り、どのように除染を行うべきかの最適解を導き出すための知識は、今後の活動にも大いに役立つと感じました。

この度の研修で過ごした時間が、今後も地域の安全に貢献していけるよう努力していきたいと思います。

まとめ

改めて、参加してくださった皆さま、そしてオンラインで視聴してくださった皆さまにも感謝の気持ちを伝えたいです。

共にこの一歩を歩んでくださり、ありがとうございました!

山口消防防災探究会は、「災害に強い地域を作る」、そんな熱い思いを持った人たちが集まった団体です。

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