山口消防防災探究会は、前回に引き続き、8月27日から29日までの3日間、熊本県宇城市において災害ボランティア活動を行いました。


他団体と連携した屋根の応急補修と片付け作業
今回の活動では、愛知人、螢火、宇城市消防職員の皆様と連携し、地震により被害を受けた住宅の屋根の応急補修や屋内の片付けなどを実施しました。



屋根では、破損した瓦の撤去・移植、ブルーシートによる応急処置を行いました。
また、別の住宅では、既に設置されていたブルーシートを固定する土のうの多くが劣化し、中身の土が流出していたため、土のうの交換・再設置を行いました。



作業箇所は屋根の傾斜やブルーシート上の砂により非常に滑りやすい状況でしたが、高所作業車を取り扱えるメンバーの技能を活かして作業を行うことで、安全性と作業効率の向上につなげることができました。
災害現場では、一人ひとりが持つ知識や技術、経験を把握し、それぞれの強みを最大限に活かすことの重要性を改めて感じました。


「災害関連死を一つでも減らすこと」を胸に
そして今回、被災された方と直接話をし、その声に応えながら活動する中で、災害ボランティア活動の目的がより明確になりました。
災害ボランティア活動の目的は、「災害関連死を一つでも減らすこと」です。
作業終了後、被災された方が涙を流し、握手を求めながら「本当にありがとう」「ずっと不安だった」と話してくださいました。
その言葉を聞き、現地へ行き、被災された方の声を聞き、行動することでしか救えないものがあると強く感じました。

私たちができたことは、災害全体から見れば本当にわずかなことです。
それでも、一つひとつの支援が被災された方の不安や負担を減らし、生活再建への一歩につながります。
その積み重ねが、災害関連死を一つでも減らすことにつながると信じています。

今後の活動に向けた決意と感謝
山口消防防災探究会は、これからも人を護るため、熊本地震における災害ボランティア活動を継続していきます。
今回、私たちを受け入れ、共に活動してくださった愛知人の皆様、一緒に活動してくださった螢火の皆様、宇城市消防職員の皆様、本当にありがとうございました。
今回の経験とつながりを、これからの災害支援につなげていきます。
共に護ろう。

