先日、会員を対象に「土砂災害と洪水災害に関する研修会」を開催しました。
目次
可能性・優先度が高い『土砂災害と洪水災害』
前半は防災関係、後半は消防活動関係の内容で進めていき、終わってみれば4時間弱のとても濃い研修会となりました。
なぜ今回、これをテーマにしたかというと、ズバリ、一番起こる可能性が高い自然災害だからです。
土砂災害・洪水災害は、毎年梅雨に入ってから台風シーズンが過ぎるまでの間、必ず日本のどこかで発生しています。
そして、ここ山口県を見た時、やはり一番起こる可能性が高い自然災害は、土砂災害と洪水災害です。
今回の研修会の内容は、優先度が非常に高い内容であり、ボリュームがかなり多くなってしまいました。
ですが、研修会に参加されたみなさんは、最後まで真剣に聞いていただき、質問なども多くあり、講師としてやった私も、大変勉強になりましたし、すごく貴重な経験となりました。
最後はちょっと声が枯れてましたが(笑)
県外からの参加者も多数
今回、研修会に参加された方の中には、千葉や岡山など県外からの参加者も複数おり、本当にみなさん、熱い方たちだなと感じました。
会員のみなさんも、熱い方ばかりですし、逆に私がエネルギーをいただきました。
参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
私たちに求められるもの
山口消防防災探究会では、これからも毎月研修会を行います。
しかし、これは自分たちのスキルアップのためだけではありません。
私達に求められているのはさらにその先です。
それは、自分達の周りに、自然災害の危険性や対策、対応などを伝えることです。
だからこそ、私達自身が専門的な知識と高い意識を持たなければいけません。
私達は、これからも歩みを止めません。
これからもガンガンと突き進みます。
私達みんなで、災害に強い地域を作っていきましょう。